SPECIAL CONTENTS社員インタビュー
Vol. 01
原糸・繊維原料本当に良いモノを、
日本そして世界へ。
T・H(営業)
原糸や繊維原料を取り扱う当社では、
日本や海外11ヵ国の仕入先から
さまざまな原料を買い付け、
国内のテキスタイルメーカーへ販売。
一部輸出も行っています。

素材が製品となり、
世界中に広がっていくよろこび。
幅広いビジネスラインの中で、私は主に“糸”を取り扱っています。特に多いのは、天然繊維である綿糸(コットン)で、最終製品は衣料品やタオルなど生活の身近なものになっています。
日本の生地メーカーの技術力・企画力は世界的にも高く、当社が供給した糸を使用した生地は、国内のみならず海外のブランドにも採用されており、モデルが服として着用し、パリコレを歩いたこともあります。私たちが“素材”に関わった製品は、世界のいろいろなところで目にすることができるのです。

技術力・開発力・企画力・生産力など、仕入先さまと販売先さまがそれぞれに持つ「可能性」と「売りたい・作りたいモノ」を把握すること。その上で最適な組み合わせを考え、繋げ、本当にWin-Winなビジネスを実現させることが、商社の仕事における真の醍醐味だと思います。
自分の提案した素材がアパレルブランドや、アウトドアメーカー・スポーツメーカーなどに採用され、実際に店頭で製品として並べられているのを見た時はとてもうれしかったですし、もちろん購入しました。

海外に触れる機会を、
ビジネスや人の成長に活かしていく。
海外の仕入先は、インドネシア、インド、パキスタン、ベトナム、タイ、アメリカ、ベルギー、ハンガリー、韓国、台湾、中国とグローバルに展開しており、定期的に出張しています。私はパキスタンに行くことが多いですが、日本では想像もつかない光景や文化に接することで、自分の価値観や視野に変化が生まれ、人としても成長させられます。また、フランスで開催される世界最大級のテキスタイルの展示会「プルミエール・ヴィジョン・パリ」への視察も新たな提案につながっています。

既存の方法に捉われず、
魅力を丁寧にしっかりと伝える。
現在、テキスタイルメーカーさまと協業し、アパレルメーカーさまに向けた素材から製品までの一貫提案を進めています。お客さまの求めているモノをどのように具現化し、ビジネスとして成立させるかを考え、生地の魅力を最大限に活かすために原料選定から製造方法を指定することはもちろん、「なぜその素材、生地を使用し、その製品を作るのか」ストーリーを持ってご提案することを大切にしています。
また、年に数回ある展示会やSNSを活用し、当社で開発したオリジナル素材の発信にも挑戦中です。まだ実績は少ないですが、本当に良いモノを世に出すため、今後も注力していきたいです。
※「SUVINPIMA®︎」は株式会社STXの登録商標です。