SPECIAL CONTENTS社員インタビュー

Vol. 05

海外現地法人マネジメント人と企業を育てる、
海外での挑戦。

Y・T(営業)

Y・I(ジェネラルマネージャー)

ベトナム現地法人
SVL(Sumitex Vietnam LLC)では、
自社縫製拠点を起用した
ミドル・アッパー向けOEM生産を行っています。
また、日本のミドル・ロワー・ファッションブランド
向け衣料品の
OEM・ODM生産を協力工場にて行い、
欧州、内販向け事業開発も手掛けています。

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人や企業のつながりから
得られる情報やアイディア。

Y・ISVLでTrade Group GM(ジェネラルマネージャー)として、二つある営業部の統括と運営を行っています。いずれの部でもお客さまとダイレクトコミュニケーションを行う直接貿易案件を強化し、増加させていることから、ベトナム人のナショナルスタッフが主体的に取り組み、仕事を管理できるように指導することやそのための仕組みを作ることに注力しています。
海外現地法人の運営では、その国の関連法規や変化する政府の方針にも対応する必要があるため、労務、財務、税関関連の外部スペシャリストとの連携も大事にしています。また、グループ企業や同業他社とのつながりも生きた情報を得るために欠かせないネットワークとなっています。

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Y・T私はSVLにて、日本向け取引の営業をしています。日本のお客さまからのご要望にお応えすべく、普段はナショナルスタッフとともに、工場でのサンプル確認や納期管理を行っています。
海外において、ナショナルスタッフの存在なくして仕事は成り立たないと思っています。その国の言語を話せる、風習を理解しているなどの理由もありますが、やはりネットワークが違います。日本人には思いもつかないアイディアも持っているので、相談するとネットワークを駆使した新たな視点が得られてうれしいです。

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ベトナムならではのビジネス展開や、
期待される現地素材について。

Y・ISVLでは、ベトナム内販として日系大手小売りに向けたODM生産を行っており、日本向けアイテムの生産で培った品質と企画に対してお客さまからご好評をいただいています。加えて、ベトナム繊維産業発展の鍵となる素材の分野においても、海外原料のベトナムへの輸入や、国内企業への販売・開発に専用チームを置いて取り組んでいます。
また、欧米の客先へのアプローチも生産地であるベトナムの海外独立法人ならではの取引の一つです。海外で売買を行う際には、特に与信管理や回収管理は最も注意を払うべきポイントとして意識し、ナショナルスタッフへの指導を行っています。

● 進化するベトナム素材による提案について ここ数年で急激に開発が進められるベトナム素材。生産ロットや原料の種類、リードタイムにおいては課題が残るものの、昨年加盟国の調印が済み、2021年度中の発効が待たれるRCEPに基づき、世界中の素材を起用したベトナム縫製による加盟国への免税取引の可能性が大いに期待できることから目下準備を進めています。
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ナショナルスタッフとの
コミュニケーションで大切にしていること。

Y・I異なる国のナショナルスタッフとの連携で、一番大切にしていることは「信頼」です。日本と違う文化や慣習の中、ナショナルスタッフの考え方ややり方はさまざまです。信頼を形成するためには、自分が率先して行動すること、肚を見せること、そしてスタッフになるべく多くのチャンスと責任を与えることが重要と考えています。スタッフと一緒に考え、同じ目的を共有できることは、日本を含めどの国でも通じる大事なマネジメント要素だと思います。

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Y・T海外駐在を充実させるために心掛けていることは、誘われたら断らないこと。そして、ベトナム・中国・香港でのビジネス経験から、「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉を意識して伝えるようにしています。日常生活ではもちろんですが、ビジネスにおいてもこれらの言葉は大きな意味を持つと信じています。
香港に赴任していた頃、私は営業として駆け出しの一年目で、アポイントの取り方がわからず、英語でのコミュニケーションも面倒くさいと感じ、いきなり客先を訪ねてしまったことがありました。無論、相手を激怒させてしまいましたが、素直に「ごめんなさい」と伝えたところ対応が変化し、アポイントの取り方まで丁寧に教えてくれたのです。対応してくれた女性は香港人ではなくフィリピン人で、異国で働く日本人の私に「頑張って」と激励の声までかけてくれました。最後に「ありがとう」と伝えた時は、まるで子弟のような関係になれたことを覚えています。

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グローバルに働く醍醐味や、
さらなる成長に向けた想い。

Y・Iやりがいについて一つ挙げるならば、グローバルに活躍できる舞台があることです。入社以来18年間で、3回の海外駐在と、20ヵ国以上のお客さま、仕入先さまとの商談出張を経験してきました。ファッションのトレンドやビジネス形態は変われど、海外とのつながりは日に日に強まり、ボーダーレス化が進む中、その第一線で働く醍醐味は今でも褪せません。
コロナ禍においても、海外拠点の重要性と在り方に変化が表れています。これまでは日本からお客さまや担当者が現地出張に出向き、リサーチや生産確認を行うことが当たり前でした。物理的にそれができない現在では、現地拠点での代行に期待が高まっており、実際に引き合いも増えています。一方で、常にコストダウン要請が求められており、我々現地法人が力を入れているのはローカライゼーションの高度化です。日系繊維商社ならではのきめ細かい管理や対応力に磨きをかけ、日本向けはもちろん、内販や欧米向けの生産、営業両方の拠点とすることに挑戦しています。

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Y・Tベトナム赴任当初は、自分で考えることをせずに指示を仰ぐベトナム人の気質に驚くこともありましたが、一緒に仕事をしていくうちに、私の日本語の言い回しを真似てお客さまと交渉したり、自分で考えて行動したりと、出来なかったことが出来るようになっていくナショナルスタッフの姿にやりがいを感じるようになりました。
今後もさらなるステップアップのため、海外でもっと仕事をしていきたいです。今までは担当者として、目の前にある仕事をひたすらこなすのが私の仕事でしたが、小さくても良いので一つの組織をマネージ出来るようにさまざまな勉強をしてみたいと思っています。

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